多言語ホームページでは、翻訳だけでなく言語別URL、hreflang、切替導線、問い合わせ対応の設計が必要です。Googleの公式情報をもとに、海外ユーザーへ正しいページを届ける基本を解説します。

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H.Yamashita

新卒で三井住友銀行に入行後、11年間幅広い業種業界・企業規模の法人を担当し、融資業務を中心としたコンサルタント業務に従事。子会社の信託銀行では、専務直属の新規事業企画室にて新規企画推進を担当。

銀行員キャリアのラストは本店営業部にて従事し、不動産・建設業界の上場企業を担当。


その後、WEBマーケティングに強みを有するスタートアップ企業に転職し、企業のあらゆるお悩みや課題を解決し、貢献したいという想いからコンサルタントとして独立、起業。

セールスライティング、WEBマーケティング、SEO、MEO、SNS、広報、WEBサイト制作など、財務や経営管理以外にも幅広い実績を有するオールラウンドな経歴を持つため、一気通貫であらゆるお悩みや課題の解決に貢献できる。

二人三脚スタイルの伴走型支援で当事者意識を持って高い熱量でサポートすることが強みであり特徴。クライアント数は140社超える。


多言語化は翻訳作業だけでは終わらない

海外からの問い合わせを増やすために英語ページを追加しても、日本語ページを機械翻訳しただけでは成果につながりにくいことがあります。相手が知りたいサービス範囲、納期、商習慣、問い合わせ方法が日本国内向けと同じとは限らないからです。

多言語化では、誰に、どの地域で、何を問い合わせてほしいかを先に決めます。

言語ごとに固有のURLを用意する

Googleは、言語版ごとに異なるURLを持たせる方法を推奨しています。ブラウザ言語やCookieだけで表示を切り替えると、検索エンジンがすべての版を見つけられない場合があります。

/ja/と/en/のようなサブディレクトリ、言語別サブドメイン、国別ドメインなどの方法があります。運用人数やサーバー管理を考えると、中小企業では一つのドメイン内で言語別ディレクトリを設ける構成が管理しやすいことが多いでしょう。

hreflangで対応関係を伝える

hreflangは、同じ役割を持つ言語・地域別ページの組み合わせを検索エンジンへ伝える指定です。各ページから自分自身を含むすべての言語版を相互に示します。

言語コードだけ、または言語と地域コードの組み合わせを使います。国コードだけでは指定できません。どの言語にも当てはまらない利用者向けに、x-defaultのページを設定する方法もあります。

監修者からのポイント

翻訳するページ数より、外国語で受けた問い合わせへ誰が対応するかを先に決めることが大切です。

エクシードでは、多言語サイトの情報設計、URL構成、翻訳後の導線確認までご支援しています。英語ページをどこから作るべきか迷っている方もご相談ください。

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自動転送を強制しない

アクセス元やブラウザ設定だけで言語版へ強制転送すると、日本にいる外国語話者や、海外にいる日本語話者が希望するページを見られません。ページ上に分かりやすい言語切替を置き、利用者自身が選べるようにします。

Googleはページ上の見える本文から言語を判断します。ナビゲーションだけ翻訳し、本文が日本語のままというページは避けます。

翻訳前に運用を決める

・翻訳と内容確認の担当者
・各言語で対応できる問い合わせ方法と時間帯
・価格、単位、住所、日付表記の扱い
・日本語版を更新したときの翻訳反映手順
・法務、規約ページの確認者

更新されない外国語ページは、古いサービス情報を残す原因になります。翻訳対象を主要サービスと問い合わせページに絞って始める方法も現実的です。

まとめ  

多言語ホームページでは、言語別URL、hreflang、利用者が選べる切替導線、翻訳後の更新体制を一組で設計します。ページ数を増やす前に、問い合わせへ対応できる範囲を決めることが重要です。

編集部コメント

言語切替は国旗だけに頼らず、「日本語」「English」のように言語名でも表示すると伝わりやすくなります。

この記事の編集者

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C.Ogawara

大手食品メーカーにて約1年半、商品開発および営業業務に従事。市場ニーズを踏まえた企画提案や顧客対応を通じて、顧客視点を重視した課題解決力を培う。


その後、WEBディレクター兼SEOコンサルタントとして2年目のキャリアを歩み、他の一流コンサルタントの厳しくも愛のある指導のもと日々奮闘中。

ホームぺージ制作やSEO対策業務に携わり、検索流入の改善やコンテンツ制作を支援。 キーワード選定、記事構成の作成、リライトなどを通じて、検索意図に沿ったコンテンツ設計と継続的な改善に取り組んでいる。 毎日キーワード分析を行い、これまで分析したサイト数は業種業界を問わず200サイトを超え、最新トレンドや業界別の特徴や差別化要素を提案できることが最大の強み。

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