公開して終わりではないのがホームページ

ホームページは公開した時点がゴールではなく、そこからが本当のスタートです。誰がどのページをどれくらい見ているのか、どこから来ているのか、問い合わせまで進んでいるのかを確認しなければ、改善のしようがありません。

そのために用意されているのが、Googleが提供する無料のアクセス解析ツール「GA4(Googleアナリティクス4)」です。設定さえ済ませておけば、公開後の動きを日々記録してくれます。 ただし、GA4は機能が多く、指標の名前も難しいため、「とりあえず入れたけれど見方がわからない」という状態で止まっている中小企業は少なくありません。今回は、最低限ここを見れば改善判断ができる、というポイントに絞って整理します。

この記事の監修者

スタジオ15_800px_R

H.Yamashita

新卒で三井住友銀行に入行後、11年間幅広い業種業界・企業規模の法人を担当し、融資業務を中心としたコンサルタント業務に従事。子会社の信託銀行では、専務直属の新規事業企画室にて新規企画推進を担当。

銀行員キャリアのラストは本店営業部にて従事し、不動産・建設業界の上場企業を担当。


その後、WEBマーケティングに強みを有するスタートアップ企業に転職し、企業のあらゆるお悩みや課題を解決し、貢献したいという想いからコンサルタントとして独立、起業。

セールスライティング、WEBマーケティング、SEO、MEO、SNS、広報、WEBサイト制作など、財務や経営管理以外にも幅広い実績を有するオールラウンドな経歴を持つため、一気通貫であらゆるお悩みや課題の解決に貢献できる。

二人三脚スタイルの伴走型支援で当事者意識を持って高い熱量でサポートすることが強みであり特徴。クライアント数は140社超える。


まず最初に押さえる4つの指標

GA4は数百の項目を確認できますが、最初から全部を見ようとすると挫折します。まずは次の4つだけで十分です。
 ・ユーザー数:そのページに何人が訪れたか
 ・セッション数:何回訪問があったか(同じ人の複数回訪問も含む)
 ・エンゲージメント時間:どれくらい滞在したか
 ・キーイベント数:問い合わせや資料請求など、目的のアクションがどれだけ発生したか
この4つを「全体」「ページ別」「流入元別」の3つの切り口で見るだけで、ホームページの健康状態は把握できます。最初から細かい指標を追わず、まずはこの組み合わせから始めましょう。

ページ別で「読まれているページ」と「読まれていないページ」を分ける

ホームページの中には、よく読まれているページとほとんど読まれていないページが必ずあります。GA4の「ページとスクリーン」レポートを開けば、ユーザー数の多い順にページが並びます。
確認したいのは、上位に並ぶページがビジネスにとって重要なページになっているかどうかです。トップページばかりが見られて、サービス紹介や料金ページに進んでもらえていない場合、導線設計に問題がある可能性があります。
逆に、想定していなかったページに人が集まっている場合は、そこに需要があるサインです。そのページから問い合わせまでつながる導線を強化すれば、成果につながりやすくなります。

流入元で「どこから来ているか」を把握する

ユーザーがどこからホームページに来ているかは、「集客」レポートで確認できます。主な流入元は次の4つです。
 ・Organic Search(検索):GoogleやYahooの検索結果から
 ・Direct(直接):ブックマーク・URL直打ち・名刺など
 ・Referral(参照):他サイトのリンクから
 ・Social(SNS):Instagram・X・Facebookなど
検索からの流入が少ない場合は、SEO面で改善余地があるサインです。逆にSNSが多ければ、SNS発信が機能している証拠になります。Directが極端に多い場合は、リピーターや既存顧客の比率が高いことになります。
集客チャネルを見ると、どこに力を入れれば伸びるかが見えてきます。

キーイベントで「問い合わせにつながっているか」を確認する

GA4の「キーイベント」は、問い合わせフォーム送信、電話タップ、資料ダウンロードなど、ビジネスに直結する行動を記録します。
公開当初は、アクセス数だけ追ってしまいがちですが、最終的に大事なのはキーイベントの発生数です。月のアクセス数が増えても、問い合わせが0件のままなら改善が必要です。
キーイベントが発生しているページとされていないページを比較すると、CTA(問い合わせボタン)の位置や文言、フォームの使いやすさなどに改善のヒントが見つかります。

監修者からのポイント

GA4は機能が多く、最初は迷ってしまいますが、見るべき指標は実はそれほど多くありません。アクセス数だけを追うのではなく、キーイベント(問い合わせ・電話・資料請求など)までセットで見るクセをつけると、ホームページが事業にどう貢献しているかが見えてきます。

エクシードコンサルティングでは、ホームページ制作だけでなく、公開後のGA4設定や、月次レポートを通じた改善のご相談にも対応しています。「数字の見方がわからない」「改善ポイントを一緒に整理してほしい」という方は、お気軽にご相談ください。

営業時間: 10:00~19:00

月1回30分のチェックでも十分意味がある

中小企業の現場では、毎日GA4を見る時間は取れないことが多いと思います。それでも問題ありません。月に1回、30分だけ次の流れで確認するだけで、改善のサイクルは回り始めます。
 ・先月のユーザー数・セッション数・キーイベント数を前月と比較する
 ・上位ページ10件を確認し、想定通りかチェックする
 ・流入元の構成比に大きな変化がないか確認する
 ・増えている流入元・減っている流入元の原因を考える
 ・次の1か月で試す改善を1つだけ決める
毎月この流れを繰り返すと、ホームページが「ただ置いてあるサイト」から「営業の武器」に変わっていきます。

数字を見るときに気をつけたいこと

アクセス解析では、数字に振り回されないことも大切です。
たとえば、ある日アクセスが急増したからといって、すぐに喜ぶ必要はありません。SNSで一時的に拡散されただけで、その後に問い合わせが続かないことも多くあります。逆に、アクセスが減っていても、購入率や問い合わせ率が上がっていれば、サイトとしての成果は改善している場合があります。
GA4の数字を見るときは、「数が大きいかどうか」ではなく、「そこから何ができるか」をセットで考えるのがコツです。

まとめ  

ホームページ公開後のアクセス解析は、GA4で最低限の4指標(ユーザー数・セッション数・エンゲージメント時間・キーイベント数)を、ページ別・流入元別に確認するだけで十分役立ちます。

毎日見る必要はなく、月1回30分のチェックで、改善のヒントは十分に得られます。アクセス数だけでなくキーイベントまで見ることで、ホームページを営業や採用につなげる仕組みとして育てていくことができます。

編集部コメント

この記事では、中小企業のホームページ運営者向けに、GA4で最初に見るべき指標と月1回の確認方法を整理しました。アクセス解析は「眺める」ためのものではなく、「次の改善を1つ決める」ためのものとして使っていきましょう。

この記事の編集者

スタジオ15_800px_R

C.Ogawara

大手食品メーカーにて約1年半、商品開発および営業業務に従事。市場ニーズを踏まえた企画提案や顧客対応を通じて、顧客視点を重視した課題解決力を培う。


その後、WEBディレクター兼SEOコンサルタントとして2年目のキャリアを歩み、他の一流コンサルタントの厳しくも愛のある指導のもと日々奮闘中。

ホームぺージ制作やSEO対策業務に携わり、検索流入の改善やコンテンツ制作を支援。 キーワード選定、記事構成の作成、リライトなどを通じて、検索意図に沿ったコンテンツ設計と継続的な改善に取り組んでいる。 毎日キーワード分析を行い、これまで分析したサイト数は業種業界を問わず200サイトを超え、最新トレンドや業界別の特徴や差別化要素を提案できることが最大の強み。

HPは会社の顔です。「安く、早く制作する」本当にそれで良いのでしょうか?

弊社はコンサルティング会社の強みを活かし、提案型・伴走型で、わかりやすく丁寧にサポートさせて頂きます。

保守無料、分析ツール(ヒートマップ、GA4、サーチコンソール)設定無料、セキュリティ強化(SSL化、スパム対策)無料、マニュアル完備&レクチャー無料

内容が固まっていなくても、情報が整理されていなくても大丈夫です。まずは、お気軽にお問合せください!

  • フルオーダーメイドプラン


    弊社WEBデザイナーによる完全オリジナルデザインをご提案させて頂きます。アニメーションも自由に設計が可能です。


    ご発注から2ヶ月程度で制作が可能です。制作費はお問合せください。内容によりますが50万円(税別)が平均価格帯です。


    ※納品後の軽微修正(文言修正や写真入れ替えなど)や軽微不具合対応(表示崩れなど)は、無料で対応させて頂きます。


弊社の制作実績はコチラからご覧いただけます。

https://exconsulting.co.jp/web-team/portfolio/

どこよりも丁寧に、二人三脚で伴走します!

共に成長し、共に成功を

お気軽にお問い合わせください。
営業時間: 10:00~19:00

Access


株式会社エクシードコンサルティング

住所

〒104-0061

東京都中央区銀座1-22-11

銀座大竹ビジデンス2階

Google MAPで確認
電話番号

03-6555-4439

03-6555-4439

営業時間

10:00~19:00

定休日

土、日、祝

代表者名 山下 普之
設立日

2021年2月5日

財務支援やWebマーケティングを中心に、多様な課題解決をサポートしております。お客様ごとの状況を丁寧にヒアリングし、最適な施策をご提案いたします。


" width="600" height="450" style="border:0;" allowfullscreen="" loading="lazy" referrerpolicy="no-referrer-when-downgrade">

Contact

お問い合わせ

ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。

Related

関連記事