ホームページのリニューアルやドメイン変更でURLが変わると、対応を誤ってアクセスを大きく落とすことがあります。Googleが示す移転手順をもとに、301リダイレクト、アドレス変更ツール、サイトマップ、内部リンクの扱いを整理します。
この記事の監修者
H.Yamashita
新卒で三井住友銀行に入行後、11年間幅広い業種業界・企業規模の法人を担当し、融資業務を中心としたコンサルタント業務に従事。子会社の信託銀行では、専務直属の新規事業企画室にて新規企画推進を担当。
銀行員キャリアのラストは本店営業部にて従事し、不動産・建設業界の上場企業を担当。
その後、WEBマーケティングに強みを有するスタートアップ企業に転職し、企業のあらゆるお悩みや課題を解決し、貢献したいという想いからコンサルタントとして独立、起業。
セールスライティング、WEBマーケティング、SEO、MEO、SNS、広報、WEBサイト制作など、財務や経営管理以外にも幅広い実績を有するオールラウンドな経歴を持つため、一気通貫であらゆるお悩みや課題の解決に貢献できる。
二人三脚スタイルの伴走型支援で当事者意識を持って高い熱量でサポートすることが強みであり特徴。クライアント数は140社超える。
リニューアルの失敗は、たいていURLで起きます
ホームページをリニューアルしたらアクセスが激減した、という相談は少なくありません。デザインや原稿が原因のこともありますが、多いのはURLの扱いです。
これまで検索から流入していたページのURLが変わり、古いURLからの転送が設定されていない。すると、検索結果に残っている古いURLを踏んだ人が404ページに着き、検索側の評価も引き継がれません。
URLが変わる場面は、ドメインを変えるときだけではありません。CMSを入れ替えたとき、カテゴリ構成を変えたとき、httpからhttpsへ移行したとき、サブドメインを整理したときにも起こります。
これまで検索から流入していたページのURLが変わり、古いURLからの転送が設定されていない。すると、検索結果に残っている古いURLを踏んだ人が404ページに着き、検索側の評価も引き継がれません。
URLが変わる場面は、ドメインを変えるときだけではありません。CMSを入れ替えたとき、カテゴリ構成を変えたとき、httpからhttpsへ移行したとき、サブドメインを整理したときにも起こります。
Googleが示している基本の手順
Googleのドキュメントでは、URLが変わるサイト移転について、次のような手順が示されています。
まず、技術的に可能であればサーバー側の恒久的なリダイレクトを使うことが推奨されています。HTTPの301や308が適しています。また、リダイレクトのチェーンは避け、最終的な移転先へ直接リダイレクトすることが重要とされています。古いURLから中間のURLを経由して新しいURLへ、という形は避けてください。
次に、Search Consoleのアドレス変更ツールです。これはドメイン名やサブドメインを変更する場合に送信するものとされています。httpからhttpsへの移転や、同じドメイン内でのパス変更では不要です。ここは混同されやすい部分です。
さらに、新しいURLを含むサイトマップを作成してSearch Consoleへ送信します。移転が完了したら、古いサイトマップは削除できるとされています。
内部リンクについては、URLの対応表に基づいてサイト内のすべてのリンクを新しいURLに変更する必要があるとされています。リダイレクト任せにせず、リンク自体を書き換えてください。ユーザー体験の向上とサーバー負荷の軽減につながります。
リダイレクトを維持する期間については、少なくとも1年は保持することが推奨されています。移転にかかる時間は、小規模から中規模のサイトで数週間、大規模なサイトではそれ以上とされています。
まず、技術的に可能であればサーバー側の恒久的なリダイレクトを使うことが推奨されています。HTTPの301や308が適しています。また、リダイレクトのチェーンは避け、最終的な移転先へ直接リダイレクトすることが重要とされています。古いURLから中間のURLを経由して新しいURLへ、という形は避けてください。
次に、Search Consoleのアドレス変更ツールです。これはドメイン名やサブドメインを変更する場合に送信するものとされています。httpからhttpsへの移転や、同じドメイン内でのパス変更では不要です。ここは混同されやすい部分です。
さらに、新しいURLを含むサイトマップを作成してSearch Consoleへ送信します。移転が完了したら、古いサイトマップは削除できるとされています。
内部リンクについては、URLの対応表に基づいてサイト内のすべてのリンクを新しいURLに変更する必要があるとされています。リダイレクト任せにせず、リンク自体を書き換えてください。ユーザー体験の向上とサーバー負荷の軽減につながります。
リダイレクトを維持する期間については、少なくとも1年は保持することが推奨されています。移転にかかる時間は、小規模から中規模のサイトで数週間、大規模なサイトではそれ以上とされています。
作成前に準備するもの
1. 現在のURLをすべて書き出す(サイトマップとアクセス解析の両方から集める)
2. 新しいURLとの対応表を作る(1対1で対応させる)
3. 流入が多いページと、問い合わせにつながるページに印を付ける
4. 対応先がないページの扱いを決める(統合するか、近いページへ送るか)
5. 移転前の順位・表示回数・クリック数を記録しておく
2の対応表が移転作業の中心です。ここを作らずに一括で転送設定をすると、すべて同じページに飛ばすような設定になり、評価が引き継がれません。
5も忘れずに行ってください。移転後に「下がった」と判断するには、移転前の記録が必要です。
2. 新しいURLとの対応表を作る(1対1で対応させる)
3. 流入が多いページと、問い合わせにつながるページに印を付ける
4. 対応先がないページの扱いを決める(統合するか、近いページへ送るか)
5. 移転前の順位・表示回数・クリック数を記録しておく
2の対応表が移転作業の中心です。ここを作らずに一括で転送設定をすると、すべて同じページに飛ばすような設定になり、評価が引き継がれません。
5も忘れずに行ってください。移転後に「下がった」と判断するには、移転前の記録が必要です。
監修者からのポイント
移転で一番大切なのは、URLの対応表です。ここを丁寧に作れば、あとの作業は手順どおりに進められます。
エクシードでは、ホームページのリニューアルやサーバー移転をご支援しています。URLの対応表づくりから、リダイレクト設定、移転後の数値確認まで含めてご提案します。移転を検討している方は、お気軽にご相談ください。
よくある失敗
・すべての古いURLをトップページへ転送している
・転送が302(一時的)になっている
・リダイレクトが何段階も連鎖している
・内部リンクが古いURLのまま残っている
・対応表を作らずに、気づいたページだけ設定している
・移転前の数値を記録しておらず、影響を判断できない
・同じドメイン内のパス変更なのに、アドレス変更ツールを送ろうとして混乱する
移転に限らず、公開後に実URLを確認する手順は必ず入れてください。
・転送が302(一時的)になっている
・リダイレクトが何段階も連鎖している
・内部リンクが古いURLのまま残っている
・対応表を作らずに、気づいたページだけ設定している
・移転前の数値を記録しておらず、影響を判断できない
・同じドメイン内のパス変更なのに、アドレス変更ツールを送ろうとして混乱する
移転に限らず、公開後に実URLを確認する手順は必ず入れてください。
公開後の運用で見るポイント
移転直後は、順位や表示回数が一時的に変動することがあります。すぐに元へ戻す判断をせず、しばらく推移を追ってください。
Search Consoleでは、インデックス作成のレポートで404の発生状況を確認できます。移転後しばらくは、週単位で確認する運用にしておくと、設定漏れに早く気づけます。
Googleのドキュメントは更新されることがあります。実際の移転を計画する際は、公式ドキュメントで最新の手順を確認してください。
Search Consoleでは、インデックス作成のレポートで404の発生状況を確認できます。移転後しばらくは、週単位で確認する運用にしておくと、設定漏れに早く気づけます。
Googleのドキュメントは更新されることがあります。実際の移転を計画する際は、公式ドキュメントで最新の手順を確認してください。
制作会社へ依頼するときに伝えること
制作会社へ依頼する場合は、次の情報を先に渡すと進行が早くなります。
・ドメインを変えるのか、同じドメイン内の変更か
・移転の希望時期と、繁忙期を避けたい期間
・移転後に誰が数値を確認するか
・ドメインを変えるのか、同じドメイン内の変更か
・移転の希望時期と、繁忙期を避けたい期間
・移転後に誰が数値を確認するか
まとめ
ホームページのURL変更・サーバー移転で押さえたいポイントは次の通りです。
✓サーバー側の恒久的なリダイレクト(301や308)を使い、チェーンを避ける。
✓アドレス変更ツールはドメインやサブドメインを変える場合に使う。
✓対応表を作り、内部リンクも書き換える。リダイレクトは最低1年維持する。
移転前の数値を記録しておくことも、あわせて準備してください。
編集部コメント
移転前の順位と表示回数を記録しておいてください。記録を残すことで、移転後に何が起きたのかを判断することができます。
この記事の編集者
C.Ogawara
大手食品メーカーにて約1年半、商品開発および営業業務に従事。市場ニーズを踏まえた企画提案や顧客対応を通じて、顧客視点を重視した課題解決力を培う。
その後、WEBディレクター兼SEOコンサルタントとして2年目のキャリアを歩み、他の一流コンサルタントの厳しくも愛のある指導のもと日々奮闘中。
ホームぺージ制作やSEO対策業務に携わり、検索流入の改善やコンテンツ制作を支援。 キーワード選定、記事構成の作成、リライトなどを通じて、検索意図に沿ったコンテンツ設計と継続的な改善に取り組んでいる。 毎日キーワード分析を行い、これまで分析したサイト数は業種業界を問わず200サイトを超え、最新トレンドや業界別の特徴や差別化要素を提案できることが最大の強み。
HPは会社の顔です。「安く、早く制作する」本当にそれで良いのでしょうか?
弊社はコンサルティング会社の強みを活かし、提案型・伴走型で、わかりやすく丁寧にサポートさせて頂きます。
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| 設立日 | 2021年2月5日 |
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