会社設立直後は、目の前の営業や手続きに追われ、ホームページ制作の優先順位が下がることがあります。あるいは、急いで作る必要があり、十分に検討しないままホームページを公開してしまうケースも少なくありません。

しかし、設立から半年〜1年ほど経つと、「最初にもう少し考えて作ればよかった」「今の事業内容と合わなくなっている」「問い合わせにつながっていない」と感じることがあります。

この記事では、設立半年〜1年後にホームページで後悔しやすい典型パターンと、その回避策をわかりやすく解説します。

この記事の監修者

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H.Yamashita

新卒で三井住友銀行に入行後、11年間幅広い業種業界・企業規模の法人を担当し、融資業務を中心としたコンサルタント業務に従事。子会社の信託銀行では、専務直属の新規事業企画室にて新規企画推進を担当。

銀行員キャリアのラストは本店営業部にて従事し、不動産・建設業界の上場企業を担当。


その後、WEBマーケティングに強みを有するスタートアップ企業に転職し、企業のあらゆるお悩みや課題を解決し、貢献したいという想いからコンサルタントとして独立、起業。

セールスライティング、WEBマーケティング、SEO、MEO、SNS、広報、WEBサイト制作など、財務や経営管理以外にも幅広い実績を有するオールラウンドな経歴を持つため、一気通貫であらゆるお悩みや課題の解決に貢献できる。

二人三脚スタイルの伴走型支援で当事者意識を持って高い熱量でサポートすることが強みであり特徴。クライアント数は140社超える。


設立後しばらく経ってから後悔が出やすい理由

会社設立直後は、事業内容や営業の型がまだ固まりきっていないことがあります。
その段階でホームページを急いで作ると、半年後にはサービス内容、ターゲット、価格、見せ方が変わっていることがあります。反対に、ホームページを後回しにした場合は、営業や紹介の機会が増えてから「情報の受け皿がない」と困ることがあります。
設立半年〜1年後は、創業時の仮説と実際の市場反応の差が見え始める時期です。だからこそ、最初のホームページ制作でどのような考え方を持っていたかが、後の満足度に大きく影響します。

後悔パターン1. 高額なサイトを作ったが内容が合わなくなった

創業初期にありがちな後悔のひとつが、最初から高額なホームページを作り込みすぎてしまうケースです。
見た目にこだわり、ページ数も多く、デザインやアニメーションも作り込んだものの、半年後には事業内容やターゲットが変わってしまい、サイトの内容が合わなくなることがあります。
特に、50万円以上の制作費をかけた場合、「せっかく作ったから変えにくい」と感じ、結果的に古い情報のまま使い続けてしまうケースもあります。

■回避策

創業初期は、最初から完成形を目指すのではなく、必要な情報に絞って公開し、後から育てる前提で作ることが大切です。
トップページ、サービス紹介、会社概要、お問い合わせなど、まず営業や紹介の受け皿として機能するページを整え、事業の方向性が固まってきた段階で実績紹介や詳細ページを追加すると、無駄な作り直しを避けやすくなります。

後悔パターン2. 安価なテンプレート制作で差別化できなかった

反対に、安さを優先してテンプレート型のホームページを選び、後から後悔するケースもあります。
テンプレート型は短期間で作りやすく、費用も抑えやすい一方で、どの会社も似たような見た目になりやすいという課題があります。文章も一般的な表現だけになってしまうと、会社の強みや代表者の想いが伝わりません。
創業初期は実績が少ないからこそ、会社らしさや相談しやすさを丁寧に伝える必要があります。そこが薄いままだと、半年〜1年経っても問い合わせにつながらず、「とりあえず作っただけ」のホームページになってしまいます。

■回避策

費用を抑える場合でも、文章、写真、見出し、サービスの見せ方には自社らしさを入れましょう。
テンプレートを使う場合でも、事業内容に合わせた構成や原稿づくりを行うことで、印象は大きく変わります。安価に始めること自体は問題ありませんが、「自社の強みが伝わるか」を基準に確認することが大切です。

後悔パターン3. 問い合わせ導線が弱い

ホームページはあるものの、問い合わせにつながらないという悩みもよくあります。
原因として多いのは、サービス内容は書いてあるのに、次に何をすればいいのかがわかりにくいケースです。お問い合わせボタンが目立たない、フォームが使いにくい、相談の流れが書かれていない、料金の目安がまったくないなど、問い合わせ前の不安が残ってしまうと、見込み顧客は離脱しやすくなります。

■回避策

ホームページでは、問い合わせまでの導線をわかりやすく設計しましょう。
たとえば、各ページの下部に相談導線を置く、初回相談の流れを説明する、よくある質問を用意する、問い合わせ後の対応内容を明記するなどの工夫が有効です。
創業初期は、見込み顧客にとって「相談しても大丈夫か」が重要です。問い合わせ前の不安を減らすことが、成果につながります。

後悔パターン4. 公開後に更新できない

ホームページは公開して終わりではありません。
設立から半年〜1年経つと、サービス内容が増えたり、実績ができたり、対応エリアが広がったり、採用情報が必要になったりすることがあります。そのとき、更新しづらいホームページだと、古い情報が残ったままになってしまいます。
更新できないホームページは、見込み顧客に古い印象を与えるだけでなく、営業資料としても使いにくくなります。

■回避策

最初の制作段階で、公開後の更新方法や保守対応を確認しておくことが大切です。
どの範囲なら自社で更新できるのか、制作会社に依頼する場合はどれくらいの費用や期間がかかるのか、実績やお知らせを追加しやすい構成になっているかを確認しましょう。
公開後に育てられるホームページにしておくと、設立後の変化にも対応しやすくなります。

監修者からのポイント

設立直後のホームページで後悔しやすいのは、最初から高額に作り込みすぎるケースと、安価なテンプレート制作で

自社らしさが出ないケースです。

創業初期は、無理のない投資で始めつつ、後から改善できる設計にしておくことが大切です。

後悔パターン5. SEOや広告の受け皿になっていない

設立直後は、とりあえず会社概要だけを載せたホームページでも十分に感じるかもしれません。
しかし、半年〜1年後に集客を強化しようとしたとき、SEOや広告の受け皿になるページが足りないことに気づく場合があります。
たとえば、サービス別のページがない、検索されるキーワードに対応した記事がない、広告から遷移させるLPがない、地域名や業種別の情報が整理されていないといった状態です。この場合、集客施策を始めたくても、先にホームページの作り直しが必要になることがあります。

■回避策

最初から大量のページを作る必要はありませんが、将来的にSEOや広告運用に広げられる構成にしておくことが重要です。
サービスページを追加できるか、記事コンテンツを増やせるか、LPを別途作れるか、アクセス解析を入れられるかなど、後から集客施策につなげやすい設計にしておきましょう。

後悔しないために、最初に確認したいこと

設立直後のホームページ制作で後悔を減らすためには、制作前に次の点を確認しておくことが大切です。

 ・今すぐ必要なページは何か  

 ・半年後に追加したい情報は何か

 ・誰に向けたホームページなのか

 ・問い合わせまでの導線はわかりやすいか

 ・原稿作成のサポートはあるか

 ・公開後の更新や保守はどうなるか

 ・SEOや広告運用に広げられる構成か

これらを事前に整理しておくことで、最初は小さく始めても、後から育てやすいホームページにできます。

まとめ  

設立半年〜1年後にホームページで後悔しやすいパターンには、高額なサイトを作ったが内容が合わなくなった、安価なテンプレート制作で差別化できなかった、問い合わせ導線が弱い、公開後に更新できない、SEOや広告の受け皿になっていないといったものがあります。

創業初期のホームページ制作では、最初から大きく作り込みすぎず、安さだけにも偏らず、今必要な情報を信頼感のある形で整えることが大切です。そのうえで、後からページやコンテンツを追加しやすい構成にしておくと、設立後の変化にも対応できます。

設立直後のホームページ制作やリニューアルで後悔したくない方は、まずはお気軽にお問い合わせください。エクシードコンサルティングでは、年間120件以上の制作実績を活かし、創業初期の事業整理からホームページ制作、LP制作、SEO診断まで提案型・伴走型でサポートしています。無料でデモサイト制作や、無料でSEO診断(WEB集客の改善ポイント)も承っておりますので、まずは情報交換からでも構いません。お問い合わせをお待ちしております。

この記事の編集者

スタジオ15_800px_R

C.Ogawara

大手食品メーカーにて約1年半、商品開発および営業業務に従事。市場ニーズを踏まえた企画提案や顧客対応を通じて、顧客視点を重視した課題解決力を培う。


その後、WEBディレクター兼SEOコンサルタントとして2年目のキャリアを歩み、他の一流コンサルタントの厳しくも愛のある指導のもと日々奮闘中。

ホームぺージ制作やSEO対策業務に携わり、検索流入の改善やコンテンツ制作を支援。 キーワード選定、記事構成の作成、リライトなどを通じて、検索意図に沿ったコンテンツ設計と継続的な改善に取り組んでいる。 毎日キーワード分析を行い、これまで分析したサイト数は業種業界を問わず200サイトを超え、最新トレンドや業界別の特徴や差別化要素を提案できることが最大の強み。

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代表者名 山下 普之
設立日

2021年2月5日

財務支援やWebマーケティングを中心に、多様な課題解決をサポートしております。お客様ごとの状況を丁寧にヒアリングし、最適な施策をご提案いたします。


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