ホームページの表示速度は、Core Web VitalsのLCP、INP、CLSという3つの指標で確認できます。それぞれの良好とされる基準値と、中小企業サイトで効果が出やすい改善の順番を、Googleの公開情報をもとに整理します。
この記事の監修者
H.Yamashita
新卒で三井住友銀行に入行後、11年間幅広い業種業界・企業規模の法人を担当し、融資業務を中心としたコンサルタント業務に従事。子会社の信託銀行では、専務直属の新規事業企画室にて新規企画推進を担当。
銀行員キャリアのラストは本店営業部にて従事し、不動産・建設業界の上場企業を担当。
その後、WEBマーケティングに強みを有するスタートアップ企業に転職し、企業のあらゆるお悩みや課題を解決し、貢献したいという想いからコンサルタントとして独立、起業。
セールスライティング、WEBマーケティング、SEO、MEO、SNS、広報、WEBサイト制作など、財務や経営管理以外にも幅広い実績を有するオールラウンドな経歴を持つため、一気通貫であらゆるお悩みや課題の解決に貢献できる。
二人三脚スタイルの伴走型支援で当事者意識を持って高い熱量でサポートすることが強みであり特徴。クライアント数は140社超える。
「速くしたい」の前に、どこが遅いかを特定する
サイトが重い、という相談は多く寄せられます。ただ、表示速度は原因がひとつではありません。画像が重いのか、外部スクリプトが多いのか、サーバーの応答が遅いのかで、打つ手がまったく変わります。
Googleは、ページの体験を測る指標としてCore Web Vitalsを公開しています。これを使うと、体感の「重い」を分解して見られるようになります。感覚で議論するより、指標で確認したほうが早く原因にたどり着けます。
Googleは、ページの体験を測る指標としてCore Web Vitalsを公開しています。これを使うと、体感の「重い」を分解して見られるようになります。感覚で議論するより、指標で確認したほうが早く原因にたどり着けます。
Core Web Vitalsの3つの指標
Googleの公開資料では、Core Web Vitalsは3つの側面を測るものとされています。
一つ目はLargest Contentful Paint(LCP)で、読み込みの性能を測ります。良好とされるのは、ページの読み込み開始から2.5秒以内に発生することです。
二つ目はInteraction to Next Paint(INP)で、操作への反応の速さを測ります。良好とされるのは200ミリ秒以下です。INPは2024年に安定した指標となり、それまで使われていたFirst Input Delay(FID)を置き換えました。
三つ目はCumulative Layout Shift(CLS)で、表示の安定性を測ります。良好とされるのは0.1以下です。読み込み中にボタンの位置がずれて、押し間違えるような状態がここに現れます。
また、評価は1回の測定ではなく、モバイルとデスクトップに分けたページ読み込みの75パーセンタイルで判断するとされています。誰か1人の環境で速かったから大丈夫、とはなりません。
一つ目はLargest Contentful Paint(LCP)で、読み込みの性能を測ります。良好とされるのは、ページの読み込み開始から2.5秒以内に発生することです。
二つ目はInteraction to Next Paint(INP)で、操作への反応の速さを測ります。良好とされるのは200ミリ秒以下です。INPは2024年に安定した指標となり、それまで使われていたFirst Input Delay(FID)を置き換えました。
三つ目はCumulative Layout Shift(CLS)で、表示の安定性を測ります。良好とされるのは0.1以下です。読み込み中にボタンの位置がずれて、押し間違えるような状態がここに現れます。
また、評価は1回の測定ではなく、モバイルとデスクトップに分けたページ読み込みの75パーセンタイルで判断するとされています。誰か1人の環境で速かったから大丈夫、とはなりません。
中小企業サイトで効果が出やすい順番
現場で改善する場合、次の順番で見ると効率的です。
まず画像です。撮影データをそのまま載せていると、1枚で数メガバイトになることがあります。掲載サイズに合わせてリサイズし、圧縮するだけでLCPが大きく変わることは珍しくありません。ここは制作の知識がなくても着手できる部分です。
次に外部スクリプトです。アクセス解析、広告、チャット、SNS埋め込み、フォント読み込みなどが積み重なると、INPに影響します。使っていないタグが残っていないか棚卸ししてください。
三つ目にレイアウトの安定性です。画像や広告枠に幅と高さを指定していないと、読み込み時に後続の要素が押し下げられてCLSが悪化します。
最後にサーバーとテーマです。共用サーバーの性能や、機能過多のテーマ・プラグインが原因の場合もあります。ここは制作会社やサーバー会社との相談が必要になります。
まず画像です。撮影データをそのまま載せていると、1枚で数メガバイトになることがあります。掲載サイズに合わせてリサイズし、圧縮するだけでLCPが大きく変わることは珍しくありません。ここは制作の知識がなくても着手できる部分です。
次に外部スクリプトです。アクセス解析、広告、チャット、SNS埋め込み、フォント読み込みなどが積み重なると、INPに影響します。使っていないタグが残っていないか棚卸ししてください。
三つ目にレイアウトの安定性です。画像や広告枠に幅と高さを指定していないと、読み込み時に後続の要素が押し下げられてCLSが悪化します。
最後にサーバーとテーマです。共用サーバーの性能や、機能過多のテーマ・プラグインが原因の場合もあります。ここは制作会社やサーバー会社との相談が必要になります。
作成前に準備するもの
1. 主要なページを3〜5本選ぶ(トップ、サービス、料金、事例、問い合わせなど)
2. それぞれをモバイルとデスクトップで計測する
3. 3指標のどれが基準を外れているかを記録する
4. 画像、スクリプト、サーバーのどこに原因があるかを切り分ける
5. 自社でできることと、制作会社に依頼することを分ける
すべてのページを一度に測る必要はありません。流入が多いページと、問い合わせにつながるページから見てください。
2. それぞれをモバイルとデスクトップで計測する
3. 3指標のどれが基準を外れているかを記録する
4. 画像、スクリプト、サーバーのどこに原因があるかを切り分ける
5. 自社でできることと、制作会社に依頼することを分ける
すべてのページを一度に測る必要はありません。流入が多いページと、問い合わせにつながるページから見てください。
監修者からのポイント
表示速度は、画像の見直しだけで大きく変わることがあります。まずは掲載サイズに合っていない画像がないかを確認してみてください。
エクシードでは、ホームページの表示速度の計測と改善をご支援しています。原因の切り分けから、改修範囲の見積もり、公開後の監視まで含めてご提案します。サイトが重いと感じている方は、お気軽にご相談ください。
よくある失敗
・数値を1回測っただけで判断する
・スコアを上げること自体が目的になり、必要なコンテンツまで削る
・画像を圧縮しすぎて、商品や店内の印象が悪くなる
・プラグインを大量に入れて高速化しようとして、かえって不安定になる
・トップページだけ改善し、問い合わせページが遅いまま残る
とくに最後は見落とされがちです。問い合わせフォームのページが遅いと、そこまで来た人を取りこぼします。
・スコアを上げること自体が目的になり、必要なコンテンツまで削る
・画像を圧縮しすぎて、商品や店内の印象が悪くなる
・プラグインを大量に入れて高速化しようとして、かえって不安定になる
・トップページだけ改善し、問い合わせページが遅いまま残る
とくに最後は見落とされがちです。問い合わせフォームのページが遅いと、そこまで来た人を取りこぼします。
公開後の運用で見るポイント
表示速度は、放っておくと少しずつ悪化します。記事に大きな画像を追加したとき、新しいツールのタグを入れたとき、テーマやプラグインを更新したときに変わることがあります。
Search Consoleでは、ページの体験に関するレポートを確認できます。月次の確認項目に入れておくと、悪化に早く気づけます。
なお、表示速度を改善すれば検索順位が上がる、と単純に言い切ることはできません。順位は多くの要素で決まります。表示速度の改善は、順位対策というより、来た人を逃さないための施策として位置づけたほうが実務に合います。
Search Consoleでは、ページの体験に関するレポートを確認できます。月次の確認項目に入れておくと、悪化に早く気づけます。
なお、表示速度を改善すれば検索順位が上がる、と単純に言い切ることはできません。順位は多くの要素で決まります。表示速度の改善は、順位対策というより、来た人を逃さないための施策として位置づけたほうが実務に合います。
まとめ
ホームページの表示速度改善で押さえたいポイントは次の通りです。
✓指標はLCP2.5秒以内、INP200ミリ秒以下、CLS0.1以下。75パーセンタイルで評価する
✓効果が出やすいのは画像、外部スクリプト、レイアウトの安定性の順
✓問い合わせにつながるページを優先して改善する
感覚で「重い」と話すより、指標で分解したほうが、直すべき場所がはっきりします。
編集部コメント
トップページだけ改善して安心しがちですが、問い合わせフォームのページこそ速さが効きます。主要導線をまとめて計測してください。
この記事の編集者
C.Ogawara
大手食品メーカーにて約1年半、商品開発および営業業務に従事。市場ニーズを踏まえた企画提案や顧客対応を通じて、顧客視点を重視した課題解決力を培う。
その後、WEBディレクター兼SEOコンサルタントとして2年目のキャリアを歩み、他の一流コンサルタントの厳しくも愛のある指導のもと日々奮闘中。
ホームぺージ制作やSEO対策業務に携わり、検索流入の改善やコンテンツ制作を支援。 キーワード選定、記事構成の作成、リライトなどを通じて、検索意図に沿ったコンテンツ設計と継続的な改善に取り組んでいる。 毎日キーワード分析を行い、これまで分析したサイト数は業種業界を問わず200サイトを超え、最新トレンドや業界別の特徴や差別化要素を提案できることが最大の強み。
HPは会社の顔です。「安く、早く制作する」本当にそれで良いのでしょうか?
弊社はコンサルティング会社の強みを活かし、提案型・伴走型で、わかりやすく丁寧にサポートさせて頂きます。
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「何から始めればいい?」「費用はどれくらい?」そんな疑問もお気軽にご相談ください。ご相談はもちろん、資料請求のみのお問い合わせも歓迎しております。無理な営業はいたしませんので、ご安心ください。
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| 住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2階 Google MAPで確認 |
|---|---|
| 電話番号 |
03-6555-4439 |
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 定休日 | 土、日、祝 |
| 代表者名 | 山下 普之 |
| 設立日 | 2021年2月5日 |
財務支援やWebマーケティングを中心に、多様な課題解決をサポートしております。お客様ごとの状況を丁寧にヒアリングし、最適な施策をご提案いたします。
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